行書はふくよかで潤いのある線が大切ですから、初級から中級者ならば、弾力性があって、しかも腰がある筆を使うと上達も早いと言われます。
@精品ニ号滄海¥4000
毛質/羊毛・馬毛寸法/9,5mmx55mm軸寸/棒軸・215mm
筆の太さ/羊毛兼毫4号・半紙4字〜5字かき。
馬毛(白天尾)を主力の筆は弾力性がよくて、柔軟な羊毛の穂先のまとまりの良さと毛先の鋭い天尾の組み合わせて兼毫造りにしている。剛と柔の毛の質のバランスは7:3の割合です。
A上品兼毫山水¥7000
毛質/羊毛・馬毛寸法/8,5mmx54mm軸寸/ 棒軸・213mm
筆の太さ/羊毛兼毫4号・半紙4字〜8字かき。
羊毛の兼毫は細光峰羊毛と組み合わせたカナダ産の白天尾の持ち味を生かしながら、純羊毛筆とは違った書き味を出している。剛と柔の毛の質のバランスはに6:4の割合です。
B佳品兼毫山水 中¥8000
毛質/細光峰・馬毛寸法/10mmx55mm軸寸/棒軸・215mm
筆の太さ/羊毛兼毫4号・半紙4字〜7字かき。
羊毛の兼毫は細光峰羊毛と上質の白天尾に穂先がより利くように、羊尾を組み合わせて造りました。羊毛兼毫の弾力の強さだけではなく、微妙な書き味を出している。
C佳品兼毫山水¥9000
毛質/細光峰・馬毛寸法/10.5mmx59mm軸寸/ 棒軸・215mm
筆の太さ/羊毛兼毫3号・半紙4字〜7字かき。
羊毛の兼毫の中でも細光峰羊毛、白天尾、羊髭の原毛を時間をかけて精選して組み合わせて造りました。最上の毛の質は剛と柔、3:6の割合です。羊毛が多くなっている分、書きなれるにつれて魅力な筆になります。  行書の潤いのある線はまだ早いという初心者で羊毛兼毫では柔らかくて上達するには時間がかかるという人は羊毛鼬兼毫がいい。
D佳品羊鼬 翠山 ¥10000
毛質/羊毛・鼬・馬毛 寸法/9mmx52mm軸寸/棒軸・210mm
筆の太さ/羊鼬兼毫4号・半紙4字〜8字かき。
従来の上質の羊毛兼毫に鼬の尾毛の長い毛を精選して、穂先の利くところ、粘りのよさ、鋭い書き味に弾力をもつ鼬毛を組み合わせて製造していますので、割と楽に書けます。この太さならば半紙だけでなく条幅用にも使えます。